ひさびさの更新です。
早いもので開院から10日以上も経ちました。

さて、そろそろ忘年会の季節ですが、このシーズンになるとやたら、よく流れるような気がする胃薬のCM。

胃腸が弱い人って多いんでしょうね。
胃腸薬消費量世界一が日本だって話も聞いたことあります。
(でも、これについては情報ソース確認してないので定かではありません)

来院される患者さんを見ると特に中高齢の方は複数の疾患を抱えておられたりするので、色々な薬を飲まれています。

そのなかでも一番よく耳にするのが「胃薬」

最近、この胃薬に制酸剤として使われることがある水酸化アルミニウムアルツハイマー病の原因になるという話を聞いたので、気になって調べてみました。

どうやら、アルツハイマー病とアルミニウムに確実な因果関係は証明されてないようで、未だ議論されてる真っ只中のようですが、アルミニウム含有の胃薬の副作用としてアルミニウム脳症があるというのは医薬品情報としてハッキリ明記されてます。

アルミニウムは体にとっては毒ですから、健常人の場合は飲んでもほとんど体外に排泄されます、まあ、それでも99%ってことですから、残りの1%は体内の残るということですが・・・

長期でアルミニウム含有の胃薬を服用した人でも脳に変化は見られないという意見もあり、これについても対立してるようです。

しかしですよ・・・健常人ならいいですが

アルミニウムの排泄をするのは腎臓の役目、わが国では4人に1人といわれる高血圧患者、9人に1人いるといわれる糖尿病患者の人達、これらの人は腎機能が低下してる人達です、予備軍なんかも入れると腎機能が低下してる人は相当な数いるはず!

いままで胃薬飲んでたけど大丈夫だったという方も、加齢とともに腎機能も低下していくわけですし、これからも大丈夫だという保証はないように思います。

こういった医学的に確固たる結論が出ていないのに、われわれの口に入ってくるものって結構多いので注意したほうが良いでしょう。

「ちょっとでも疑わしいものは使わない」というのが賢明です。

「アザラシ肢病」で悪名高いサリドマイドでさえ登場した時は「副作用のない」夢の薬とまで言われてたんですから・・・

副作用ないって言われてた薬がこれですから、もう薬に頼ること自体こわいです。

まず薬以外の方法で解決できないか調べることも大切。
やはり、なるべく天然物で解決するのがベターでしょう。

現在、胃潰瘍や胃ガンの発生原因としてはヘリコベクターピロリ菌が有力視さ
れてるようですが、このピロリ菌を抑制する効果がある食物としては納豆ブロッコリーが役に立つそうです。