いつもブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
精華町ほうその整骨院の院長キムラです。
少し早いかなと思いつつ、先日から小６の娘にiPhoneを持たせています。
当初は子どもに携帯を持たせる事に躊躇していました。iPhoneだと毎月の通信料は7,000円程度ですから、家族3人だと月約21,000円、年間で25万円くらいの出費になります。
さすがに家族1人1台では通信費があまりにも高過ぎる！！
これまでは主要携帯電話事業者docomo・au・ソフトバンクの中から選ぶのが主流でしたが、近年はMVNOという選択も注目されるようになりました。技術的な事は詳しくわからないですがdocomoの3G通信網を間借りしてるサービスといったとこでしょうか。
その為、通信速度は落ちますが料金がとにかく安い。
ということで、MVNOでiPhoneを使う事にしました。以下、どうやってMVNOをiPhoneに導入したかを解説します。
１）機種変後、使わなくなったiPhoneを用意するか、中古のiPhoneを入手します
あとで理由は説明していますが用意するのはiPhone4Sです！iPhone4でもダメです！それ以前のものはさらにダメです。中古・アウトレット品iPhoneはソフマップが品数豊富でオススメです。iPhone4Sの中古品なら玉数も多く2万円を割っているものも見つかります。（2014年8月現在）
２）MVNO業者のSIMカードを購入する
基本的にMVNOは端末無しでSIMカードのみ販売しています。店頭で購入できるものからネットだけで販売しているものまで様々ですが、今回は最安値のDTI社『ServersMan SIM LTE』を選びしました。月額467円+税にSMSオプションを追加して月額610円+税です。アンテナピクト問題を解消する為にSMSオプションを追加しました。従来の携帯電話では考えられない事ですが、店頭に行く必要もなく本人確認などの一切の手続きは全てネットで完了。あとは自宅にSIMカードが郵送されるのを待ちます。
３）SIMロックを解除する
現在入手可能な中古iPhone4Sはau・ソフトバンクしかありません。ここで一つ困った問題が生じます。MVNOのSIMカードはdocomoなのでau・ソフトバンクでは使用できないのです。携帯各社がSIMロックといって自社以外のSIMカードを利用できないように制限をかけているためです。
その為、SIMロックを解除する必要が出て来ます。部品ごと交換したり、個体データごと入れ替えるファクトリーアンロックなど玄人向けな方法もありますが、安上がりで誰でも簡単に出来る方法は通称『SIM下駄』と呼ばれるものを利用するやり方で、SIMカードと一緒に差し込むだけでロック解除できるというものです。
現在、SIM下駄で入手しやすいものがiPhone4S向けのものです。探してみましたが、4S以外に対応してるものは見つかりませんでした。
 【宅急便配送用ページ（代引OK）】ページ内にメール便配送リンク有！メール便なら【送料無料】... |
中古の場合、白ロムだと必ず事前にau・ソフトバンクのいずれか携帯会社のSIMカードでアクティベートしておかなければいけません。
【GEVEY Ultra Sの設定手順】
１．電源を切ったiPhone4Sに専用トレイに乗せたGEVEY Ultra Sと付属のセットアップSIM（白のマイクロSIM)をセットして挿入し電源を入れます。
※GEVEY Ultra SとSIMカードの間に隙間がないことを確認して下さい。隙間がある場合は両方を指で押さえて正しく合わせて下さい。
※GEVEY Ultra S本体は非常に薄くデリケートなプリント基板ですので取り扱いにご注意下さい。
※データローミングはオンにする
通常通り初画面が表示されますのでロック解除して進んでください。画面上部にキャリアの『検索中．．．』が表示されますのでしばらくそのまま待ちます。（30秒から1分程度）その後『圏外』になりますが問題ありません。
２．以下の画面が表示されるのでiPhone4SをSIMロックしている携帯電話会社（キャリア）を選択します。国内で販売されているiPhoneはJP SoftBank又はJP KDDI auを選択します。
（速やかにキャリア選択を行ってください）
※一定時間以上放置した場合やキャリア選択、操作手順を間違えた時は『アクティベーションが必要です』と表示され動かなくなる場合がありますのでその場合は、手順1、2を繰り返してください。再度電源を入れた後に『アクティベーションが必要です』と表示される場合は、元のキャリアのSIMを入れて電源を再投入し元のキャリアでの動作を確認後、手順1からやり直してください。
以下の画面は『了解』し、速やかにGEVEY Ultra SをiPhone4Sから外してください。
（10秒以内にSIMカードの交換をしてください）。
以下の画面がでますので『了解』をタップ又はそのまま放置してください。
※最新版のGEVEY Ultra Sはversion2.02と表示されます。
※SIMカードを交換する時にiPhone4Sの電源は切らないでください。
※最初の設定時は電波を掴むまで時間がかかりますが設定後は電源を再投入しても比較的早く電波を掴みます。
※しばらく待っても電波を掴まない場合は、設定→ネットワーク選択で装填しているSIMカードのキャリア名が表示されていればそのキャリア名を選択してください。
４）APN設定をする（DTI社の場合）
ここからはPC側からの設定になります。少々、面倒ですがこの設定だけは避けては通れません。ここが一番の踏ん張りどころ。
iPhone構成ユーティリティーをダウンロード -Windowsシステム用
MAC使用の方はこちらから ⇒★
名前（プロファイルの表示名）
dream.jp
識別子
jp.dream
アクセスポイント名（APN）
dream.jp
アクセスポイント・ユーザー名
user@dream.jp
アクセスポイント・パスワード
dti
※写真は構成プロファイルがインストール済みの為、インストールボタンは表示されていません。
５）３ヵ月使用してみた雑感
これは1ヵ月分の料金明細書です。データ通信は定額で月額は税込661円でした。
家族3人で持っても年間23,796円です。
まともに家族3人でiPhoneを使用したら年間で約25万円ですから、23万円ほどの節約となります。1年分の光熱費くらいは余裕で浮いてしまいますよね。手間はかかるし面倒な設定もありますが、これだけ節約できるならやってみる価値あると思いませんか？！
普段、地図アプリ、LINEやSNS、メールくらいしか使わない方なら通信速度も全く気にならないレベルだと思います。ネット動画を再生するのは無理ですが...
唯一問題としては、バッテリー切れなどで再起動した時にSIMカードが不適合で使用できないという状態になる事はありますが、その場合は電源を切ってSIMトレ―を一旦抜いて、差し戻して電源入れると元の通り使えます。最初にやった面倒な設定からやり直しなんて事は二度とないので、設定方法などはすっかり忘れていたくらいです。今回この記事を投稿するにあたって設定方法などをもう一度調べ直しました。
また、データ通信のみの契約で音声契約を別途しないと電話できないのですが、今はデータ通信で電話できるアプリが続々と登場しています。ダウンロード無料、月額無料のSMARTalkを使っています。アプリをダウンロードすると電話番号もついてきて携帯電話はもちろん固定電話にも電話できます。
こんな方法で使用すると保証対象外だし不安だという方もいると思います。かなり割高にはなりますがAppleサイトで販売されているSIMロックフリー版iPhoneを購入すれば、1年間のメーカー保証もついて最新の５Sで月額６１０円+税も可能です。
本家のSIMロックフリー版iPhoneは値下げを度々やってるので買いタイミングによってはお得かもしれません。おそらく、iPhone6正式発表後だとiPhone5の大幅値下げも期待できそう。SIMロックフリー版iPhone5cが税込62,424円（2014年8月）です。もう少し値下がれば値ごろ感ありますね。
それでは本日もご拝読ありがとうございました。
投稿者：木村 伸也
@Seika_hosonoさんをフォロー
ほうその整骨院
| 電話番号 | 0774-93-4114 |
|---|---|
| 住所 | 京都府相楽郡精華町祝園幸田13-17 |
| アクセス | 近畿日本鉄道 京都線 新祝園駅東出口より徒歩3分 奈良交通バス 祝園駅バスターミナル より徒歩4分 京奈和自動車道 精華学研ICより車で5分 |
| 受付時間 | 8:00〜20:00 |
| 定休日 | 日・祝 (時間外・日曜祝日受付応相談) |
| 支払方法 | 現金 交通事故（自賠責保険） 健康保険 各種保険取扱 |
| 駐車場 | 3台分 |
大きな地図で見る
